今週の鬼滅の刃感想 【 第42話 後ろ 】
今週からになりますが、鬼滅の刃の感想を書いていこうと思います。当たり前ですがネタバレしかありませんのでご注意を。
センタカラー!義勇さんかっこいい… 刀身の色は水色ですね。水の呼吸にぴったりの色です。
刀にはどうやら「惡鬼滅殺」と刻まれているようですね。
初っ端から隊員さんの無駄な全裸シーン。どうやら服は溶けてしまいましたが、義勇さんと違ってしのぶさんの到着が早かったおかげか生きてたみたいです。(・・)みたいな顔のしのぶさん可愛いな…。それにしても、この隊員さん来週全裸になってんじゃねHAHAHAって話してたら本当に全裸になってたよ!(きみのサービスシーンはいら)ないです。禰󠄀豆子ちゃんかしのぶさんを脱がしてほしい。
この時のしのぶさんのセリフ、薬学に精通しているという事は鬼の毒を抜く薬も持ってたり、作れたりしませんかね…善逸…善逸はどうなったんですか…善逸……………読者は善逸の無事を確かめたくて仕方ないんですよ…無事だと祈ってます……ついでに毛根の無事も
場面は変わって、炭治郎と累の場面。必死の思いで累の首を斬れたのはいいものの、炭治郎自身もかなりのダメージを負っています。表情が本当につらそうで私もつらいです。まず初めに「伊之助を助けに行くんだ」って思う炭治郎くんすき…。心配しなくても今頃伊之助はぐるぐる巻きにされてるから…大丈夫だよ…。
ですが、そんな炭治郎の背後に立つのは首を斬られて死んだはずの累。炭治郎に斬られる前に自らの糸で頸を斬り、炭治郎の刀を回避していたようですね…ひい、激おこぷんぷん丸…あんなに欲しいと言っていた禰󠄀豆子ちゃんも炭治郎も殺す、そう言いながら一歩一歩近づいていきます。ここの表情で本当に苛々してるのっていうのが分かりますね。人って苛ついてる時こういう口調になりますし。「苛々させてくれてありがとう」が妙に人間臭くて笑いました。元々が人間なので当たり前といえば当たり前なんですが…。
激昂した累はそのまま回避不可能な血鬼術で炭治郎を殺そうとします。炭治郎はもう腕も脚も動かず、殺されるのを待つだけ…と思いきや、その糸が突然はらりと切れます。同時に感じたのは人影。その正体は………
義勇さんだーーーーーーーーーーー!!!!!
うおおおおお。今度は間に合ってよかった…!!絶体絶命だった炭治郎を間一髪のところで救ったのは柱の一人、そして炭治郎が鬼殺隊に入ったきっかけの一人でもある富岡義勇さんです。この一枚絵本当にかっこいい…。
そうえいば、義勇さんが来てよく見えないからか何気に最初に「善逸?」と思っているのが、最後には善逸は来るって信じてるっていう信頼の表れみたいで最高ですね。
あの義勇さんが!炭治郎を!ねぎらっている!!!!!!うう、久し振りの邂逅でこれは嬉しい…出来れば褒めてもあげてほしいけど、多分一段落ついたら説教始まるやつだ。私は知ってるんだ…。
突然の乱入者に驚きながらも、累は義勇さんも殺そうとします。が、彼の間合いに入った途端全て糸がばらけてしまいました。
線が見えているのを見るに、累…鬼の目にも見えないほど早く刀が動いたんでしょう。最硬度の糸が斬られた?そんなはずはない、…困惑し、もう一度血鬼術を繰り出そうとした所で…一瞬で距離を詰められ、今度は自分の糸で頸を斬る暇すら与えられず…頸を斬られて、決着が着きます。
番号は下伍で下から数えた方が早く、多少疲弊(?)していたとはいえ、十二鬼月を一撃かぁ…本当に義勇さんって強いんですね。しのぶさんといい、柱は格上の存在なんだなぁ…。今のところ、柱>>>>>>累>>>>>>炭治郎って感じですかね?
頸を斬られて尚、累の殺意は揺るぎません。あいつらだけは必ず殺す、そう想いながら累が炭治郎の方へ顔を向けると…
目に飛び込んだのは、ぎゅうっと禰󠄀豆子ちゃんを抱きしめる炭治郎の姿。ここでうるっと来ました。なんか最近涙もろくていけません。呼世晴先生はこういう一場面を書くのが本当に上手いなぁ…。
そんな場面を見て、累は彼らへの殺意も忘れて思い出します。いつか家族(姉かと一瞬思いましたが、帯の色からして母ですね)に聞かれた「累は何をしたいのか」という問いかけを。
一人称が僕、から俺になっているのでもしかして人間の時の記憶を思い出したんでしょうか?映っているのは恐らく両親…?
うーん、まぁ人間時代に何かあったことは分かっていましたが…さきほど言っていた「前に同じくらい腹が立ったけどずっと昔だよ」というのが関係ありそうですね。
そういえば、今回のタイトルの「後ろ」というのは累が背後で立った事と、富岡さんが後ろに現れた事にかけてるのかな…。累の過去に一体何があったのか…来週も楽しみです。ではでは。